フランスのパン屋さんは、最近自動のレジスターで対応してくれる

フランスと日本、都会と田舎、中上級階級と庶民など、さまざまなはざまで生きてきた境界人であるため、他の人と違う視点を持った著述家として活動しています。コラム執筆などの依頼も請け負っております。

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フランスの日常
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この前、近所のパン屋さんに行ったら、(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!
レジが自動化している!!

と、思ったら、結構あちこちでレジスターが自動化しているみたい。

La baguette passe à la caisse automatique
http://www.sudouest.fr/2012/03/15/la-baguette-passe-a-la-caisse-automatique-659355-2780.php

店員さんが、買った商品のボタンを押すと、お客さん側に金額が表示され、
お客さん側からお金を入れると、自動で精算されるという仕掛けだ。

◯お金を触らないので衛生的
◯時間短縮
◯お釣りの間違えがない

等と、いろいろ利点があるみたい。

だいたい、フランスの店員さんは、すぐお釣りを間違えるので、
こういう自動でお釣りを出してくれるマシーンは
絶対お互いに、ありがたいものだと思う。
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(photo http://www.sudouest.fr/2012/03/15/la-baguette-passe-a-la-caisse-automatique-659355-2780.php )

(photo http://www.sudouest.fr/2012/03/15/la-baguette-passe-a-la-caisse-automatique-659355-2780.php )

しかし、今日、パン屋さんでパンを買った時のお話。

一本 1ユーロ17ソンチームのバゲットを2本買った。

合計 2ユーロ34ソンチームだ。

ということで、
2ユーロ50ソンチーム玉と、1ソンチーム4枚を支払いに当てることに。

合計2ユーロ54ソンチーム出して、お釣りを20ソンチーム玉もらい、
小銭のスリム化を図ろうと考えたのだ。

これは、日本では当間の動作だと思うけど、
フランスでは人間が店員さんだと、相手が混乱してしまう人がいる。

が、しかし、今回はマシーン。これは楽勝だろう。

ということで、ベルトコンベアーに流して、小銭を入れた。
ちょっと、マシーンの精度にも、心配があったが、
画面には、

2ユーロ54ソンチーム

と表示され、コインが無事に認識されたことを確認。

よしよし。ここまでは成功だ。

ということで、いざ、お釣りをもらう段階に。

まあ、画面にも表示されてるんだから、20ソンチーム玉は無事でてくるだろう。

なんの、疑いもなしに、お釣りが出るのを待っていた。

チャリン

4ソンチーム

(;゜ロ゜)ハッ?

思わず、「はっ」と驚きの声が漏れる。。。。

すると、店員さんが、
「機械だからヾ(^▽^」
そう言う言葉を聞きながら固まっていると

また、チャリン

16ソンチーム

ulala…..愕然( ▽|||)

確かに、合計20ソンチームだそれは、間違いない・・

しかし。。。。

あ、ありえない・・・・・

どうして、そんな複雑な方法でお釣り出さなくちゃいけないんですか?

だいたい、どういうロジックになってるんですか?

そんな、お釣りの出し方、予想できましたか?( ̄□ ̄;)

ちょっとそのロジックを考えてみた。多分、予想するのに、

1.2ユーロ50ソンチームを最初に認識した時点で、お金を払うのに十分足りてると判断。
2.そこで感知されて、その後4ソンチームを返却。
3. そして、2ユーロ50ソンチームー2ユーロ34ソンチームのお釣り
16ソンチームを出したのだろう・・・・

このロジックが正しければ、次回は

4ソンチーム、2ユーロ、50ソンチーム

のように、合計金額が最後のコインを入れるまで、
支払いに足らない金額であれば20ソーンチーム玉が帰ってくるはず。。。

これを次回やってみて、それでも変なコインの出方がするなら、違う論理が隠されているのだろう。

ふむ。これは、次回、必ずやってみる必要が有りだね(□。□-) フムフム


っていうか、そんなこと、ハッキリ言ってど~でもいいけど、

まったく納得いかないわ、このマシーン!!!!

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