外科医との面談と、手術事前準備1【3.プチ手術の記録編】

フランスと日本、都会と田舎、中上級階級と庶民など、さまざまなはざまで生きてきた境界人であるため、他の人と違う視点を持った著述家として活動しています。コラム執筆などの依頼も請け負っております。

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一般外科医 フランスの健康・医療
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はーい(^O^)/こんにちわ。Ulalaです(^^♪

現在、初心者向けにフランスの医療事情をちょこちょこ説明しながら、フランスで初めて受けたプチ手術の様子を語っています。

前回は長く描きすぎましたが、短めを心掛けて書いていきたいと思います(^^♪

前回の話はこちら↓

【初心者向け】フランスでいくなら病院?クリニック?【2.プチ手術の記録編】
はーい(^O^)/こんにちわ。Ulalaです(^^♪初心者向けにフランスの医療事情をちょこちょこ説明しながら、フランスで初めて受けたプチ手術の様子を語っているシリーズです(^^♪前回の話はこちら↓まあ、前回は一般医に...

一般医の紹介で、クリニックの外科医の診察に行くことになりました。

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外科医の診察に行った時の話

一般医はクリニックの一般外科の先生に紹介状を書いてくれたため、クリニックに診察に行きました。それまでは一人で一般医に行ってましたが、今回は手術になるかもしれないので旦那も一緒です。

受付を済ましてまっていると、小柄で細身の外科医が。

そして、部屋に案内されて机を挟んで話を聞いていましたが、小柄で細身で若いのかと思ったら、近くで見ると結構白髪がある感じ。そこまで若くはなさそうです。

でも、ちゃんと筋立てて、事実をズバズバいう感じで好感持てる外科医さんでした。

そして、診察してもらうと、あっさり、

手術ですね。

別に命にかかわることはないので、ほおっておいてもいいのですが、再発はするのは必須とのこと。まあ、それなら今回やってもらった方がいいですね。

そして、外科医と話して分かったことは

一般医の処理はそれが正しい処置だということ。

1.一般医がすぐに処置をした理由

一般医が、すぐに処置をしたのが気になったいたのですが、その理由は、なんと、

私が「痛みがある」と言ったから

はっ!


化膿している可能性もあったという理由もあるでしょうが、

フランス、痛みに関しては必ず反応するんです。

何をするのも痛みを無くすことを優先します。無痛分娩も、その一つと言えるでしょう。

しかし、ただ痛みを取ることに集中しすぎる点はあります。ある時なんて、歯医者さんで歯が染みると言った

神経ぬいちゃいましょうか?

とか言っていて、痛みを取ればいいってもんじゃないので、さすがにそれは違うじゃないかと多少不安になったことがあります。。。

無痛分娩時も危ない目にあいました。産道を移動する動きがあると伝えたら、麻酔を追加されてしまい、動けなくなった息子は、危うく死ぬとこでした。なんとか頑張ってでてきましたが。

フランスで、あまり不用心に痛いとかいうのは、言う前によく考えた方かいいのだな…と改めて考えさせられます。

2.患部血だらけの件

どうも、「患部を湿らせた環境におく湿潤治療」の一環のようでした。外科医の診察のあとから手術までの間も、一般医に言われた同じケアをしてくださいとのこと。傷口が開いたままで、その後も多少血は出続けてましたが、それが普通とのことです。

そして、ついに2週間後。

手術に挑むことになりました。私にとってフランスで初手術です。ドキドキです。

局部麻酔と全身麻酔

診察のあとは、手術の話となりました。そしたら、

手術は局部麻酔と全身麻酔のどちらかあるけど、どちらにしますか?局部麻酔は、術中、あまり感触のよいものではないですよ。

と説明されました。

それなら、迷わず全身麻酔だろ!

と思っていた矢先、付き添いに来ていた旦那が

でも、全身麻酔だとリスクがあるでしょ。

などと言い出すのです。

それを聞いて、外科医は全身麻酔はリスクはないというけど説明始める。が、引き下がらないで話続ける旦那。こちらは無視で、ずっとお二人でお話になっているのです。

だからさ~、局部だと、感触よくないっていってるじゃん。私のことなのに、勝手に話を二人で進めるのやめろ!おい!と思い、

全身麻酔がいいです!

と主張したら、

じゃあ、局部麻酔にして、他に気分がよくなる処方をするってことにしましょう。

と話がまとまったのです。

ってか、そういうのあるんだったら、最初からそう言えばいいのに。

最初、2者選択だったじゃん。3つ選択肢あるなんて言わないから話がややこしくなるのよ。まったく。

まあ、結果的には「局部麻酔にして、他に気分がよくなる処方」はとてもよいチョイスだったことを後で実感します。

と、そんな感じで外科医との面談は終わりました。

その後は、手術事前準備に追われていきます。

ありえない、フランスのオンライン登録

受付で、いろいろ書類を渡されまして、

オンラインで事前に、術後の部屋確保しておいてくださいね。

と言われましたので、すぐにオンラインのページを開けて予約しようと思いました。

オンライン登録確かに、ページにもEN LIGNEと書いてあります。

でも、説明を読んでいくと…

複数の書類を集めたら、メールで送ってください。

って、書いてあるんです!

(;・∀・)ハッ?

オンラインじゃないんですか?

オンラインって、ネット上で終わるんじゃないんですか?

メールは、メールで送付って言うんじゃないんですか?

オンラインの用語の使い方が間違っているんじゃないかと、疑問に思えてしょうがないですが、

とりあえず、メールで送付完了して部屋確保できました(^^♪

今日はここまで。まだまだ、書き終わらなくて次回につづきます。

手術事前準備2【4.プチ手術の記録編】
はーい(^O^)/こんにちわ。Ulalaです(^^♪フランスで初めて受けたプチ手術の様子を語っています。今日は、手術事前準備編です。前回の話はこちら↓クリニックで渡された説明ノートに従い、手術前の準備をしていきました(...

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