フランスでは将来「昆虫」を普通に食べるようになる。だって「寿司」すら今では食べてるじゃないか!←( ̄ェ ̄;) エッ?

フランスと日本、都会と田舎、中上級階級と庶民など、さまざまなはざまで生きてきた境界人であるため、他の人と違う視点を持った著述家として活動しています。コラム執筆などの依頼も請け負っております。

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虫 食用 フランスの日常
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カタツムリも食用にしてしまったフランス。
今度は「昆虫」が、将来の食べ物として普及させていこうとしているようです。

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フランスで食用昆虫を養殖している会社がある

フランスのトゥールーズ近辺で、食用としてバッタやコオロギ、ミミズなどの虫を養殖する会社があります。(http://www.mangeons-des-insectes.com/

CO2の発生も少なく、小さい面積で育てられるECOな「昆虫」

将来、普通に食卓にのぼる「タンパク源」になると確信しているらしい。

バッタやコオロギを乾燥させたものは、ピーナッツなどの味に近く、
乾燥させて、カラメルでコーティングすれば、カリカリとして歯ごたえのよいお菓子に。

バッタのカラメルコーティングを飾ったチョコレート19.5ユーロ

昆虫食

チョコレートと昆虫の取り合わせが、なんともフランスらしい一品です♪

彩りよいマカロンのコオロギ添えなど、現在も、商品開発を進めている様子がfacebookなどで紹介されていたおもしろい。

マカロン

確かに日本では、昆虫食はあまり一般的でなくて、どちらかと言うとゲテモノ料理や珍味。それでもイナゴ(佃煮)や蜂の子などは食べています。

食料不足の他の諸外国では、貴重なタンパク源になっていることは確かで、食べれる昆虫の種類も2000種類はあるという話。

「昆虫を食べる」のは、「寿司を食べる」のと同レベル!

しかし、驚いたのが「昆虫」を養殖しているこの会社の社長のインタビュー

目標は、「寿司」のように普及させること。

20年前、「寿司」が入ってきたけれども今では普通に一般家庭に普及しました。
「昆虫」10年、20年もすれば普通に食べられるようになりますよ。

はっ?( ̄□ ̄;)

ちょっと、待ってください。。。。

どうしてそこに「寿司」がでてくるんですか?!(; ̄ー ̄A

現時点の食用昆虫に対するフランス人の反応

確かに、昆虫は良質のタンパク源であることは間違いないと思う。

あの、姿をそのままにしないで、粉末状になっていれば、もしかしたら抵抗なく食べれるかもしれないと思うし、将来は確実に実用化されていくことも現実的な話かも。

とりあえず、現時点の「昆虫を食べてみたいですか?」たいするフランス人の反応は?(http://www.sudouest.fr/

虫を食べる アンケート

1.マジありえない! 70.2%

2.なんでだめなの? 25.6%

3.喜んで♪ 2.9%

4.すでに食べたことある 1.4%

とりあえず、70%ぐらいは食べたくないと思っているようですが、30%ぐらいの人には需要がありそうです。

さあ、食用昆虫、みなさんはどう思われるでしょうか(笑)

コメント

  1. 私も子供のときはよく、イナゴの佃煮食ってましたよ。
    歯ごたえがシャキシャキしてるとこがいいですけどね。

    写真拝見しました、さすがフランス、何をするにしてもお洒落♪

    • ulala より:

      おしゃれっていうか。。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
      佃煮の方がなんとか食べれそうですけどね(笑)

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