アメリカンエアラインでパリジャンが「臭いから飛行機から降りて下さい」と言われる事件発生!

フランスと日本、都会と田舎、中上級階級と庶民など、さまざまなはざまで生きてきた境界人であるため、他の人と違う視点を持った著述家として活動しています。コラム執筆などの依頼も請け負っております。

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フランスの日常
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パリジャン、27歳。

アメリカンエアラインに乗ってロサンジェルスに行こうとしたら、

「周りの乗客が迷惑しているため、飛行機から降りて下さい」

と言われたらしい。

え~そんなまた大袈裟な~と思いきや、

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飛行機から降ろされたのはホントらしい

2014年8月23日に、アメリカンエアラインでパリからロサンジェルスにバカンスに出かけようとしたMedhi。
VISAも問題なし、ちゃんと航空券も持っていた。そして、席番号26Cに座って長旅の準備をしていたら、、、客室乗務員がやってきた

“Monsieur, vous devez sortir de cet avion. Votre odeur gêne les passagers”
「済みません。飛行機から降りて下さい。あなたの臭いが他のお客様に迷惑をかけています。」

最初は意味が分からなかった。冗談だと思っていたら、他の客室乗務員がやってきて言った。

“Medhi, tu dois quitter l’avion, des gens se plaignent de ton odeur”
「メディ、あなたが飛行機から出て行ってくれないと、他の客があなたの臭いに文句を言うのよ。もう警察を呼ぶしかないわ。」

その後、動くのを拒否したが、何人かの警察官がやってきて最終的には降りることになったそうだ。

結局、理由としてヴィザの問題とか航空会社側は他の理由を持ち出したりしているが真実なのかは今のところわからない。
ちなみに特に酷い臭いは感じなかったと警察の報告書にも書かれている。

現在、弁護士と共に争う予定で訴えを起こしたところ。
航空券の払い戻しは今だに行われていないそうです。

↓の動画Medhi自身が取ったビデオでは聞き取りにくいのですが、確かに「あなたの臭いで他の客が迷惑している」と言うことを言っています。


Débarqué d'un vol à cause de son odeur, il… par leparisienDébarqué d’un vol American Airlines pour une «odeur gênante», il porte plainte

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