「ダイエットは健康によくない」ダイエットの常識 in フランス(2)

フランスと日本、都会と田舎、中上級階級と庶民など、さまざまなはざまで生きてきた境界人であるため、他の人と違う視点を持った著述家として活動しています。コラム執筆などの依頼も請け負っております。

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ダイエットの危険性 フランスの健康・医療
この記事は約2分で読めます。

フランスのテレビでやっていた、間違った方法でダイエットしないための

「ダイエット特集」

2回目は、

「どうしてダイエットは健康に良くなくて危険なの?」
Pourquoi les régimes sont-ils dangereux pour la santé?

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食物研究所の研究結果

17のタイプのダイエット法を検証しました。

ダイエット後の結果に警告しています。

◯鉄分Ferが不足 71%   そのせいで鬱になったり・・・
◯カルシウムCa が不足している割合 23%
◯マグネシウムMg が不足している割合 77%
◯ビタミンC が不足している割合 26%
◯びタミンD が不足している割合 77%

高タンパク質で有名なのが、骨密度が下がり、骨折が多くなる。
3ヶ月だけなどのスピードダイエットは、その結果がもっと強まる

もっと最悪なのが、脳梗塞を起こし、突然死を起こす場合も。

ダイエットをすると、免疫系に害を及ぼします。

ダイエットをすると、不妊になる場合も。

腎障害を起こしたり、結石になったり。

まったくもって、ダイエットは意味がなくて危険なのです。

via france2

↓動画はこちらから(フランス語)

ちょこっとフランス語

la Mort Subite ラ・モルシュビッツ 突然死
Risque d’AVC Accident vasculaire cérébral 脳梗塞(のうこうそく)
le système immunitaire 免疫系
le regime alimentaire ダイエット
l’insuffisance rénale, 腎不全、腎障害、腎臓障害
le calcul 結石

第1回目(どんな食事が一番腹持ちがいいか?)で言っていた
「高タンパク質ダイエット」はいいのかと思えば、
タンパク質を取り過ぎると、「骨粗しょう症」になるリスクが有名なんですね。

知りませんでした。

カルシウムをたくさん取ることで推奨されている牛乳も、タンパク質をたくさん取らないために、一日1,2杯にしておいた方がいいらしいです。どんな食べ物も、ほどほどの量を取ることが大切です。

ダイエットの常識 in フランス 一覧

コメント

  1. 私が小学生だったとき、大好きだった隣の家のお姉さん(お友達として)が無理な
    ダイエットして体力弱ってたとこで肺炎起こして、17歳の若さで亡くなりました。
    そのショックで彼女のお母さんが亡くなり、お父さんも後を追うようにガンで他界。
    凄く悲しかったです。

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