パリのテロ後に、フランス中に感動を与えた親子がテレビ出演

世界中に紹介されたテロ後の親子のインタビュー。

パリのテロ後に、フランス中に感動を与えたアジア系の男の子とそのパパの会話

インタビューしたレポーターと共に、11月20日にCANAL+のLe Petit Journalに出演しました。

Le Petit Journal出演したあのアジア系親子

テロ後に世界中に感動を与えたアジア系の男の子とそのお父さん。

男の子の名前はブロンドンBrandon君、お父さんはアンジェルAngelさん。

ベトナム系フランス人の親子です。

番組では、世界中で放送されている様子が映し出され、なぜ、あの場にお子さんを連れて参加したのかをお父さんのAngelさんが語っています。

衝撃を受け、亡くなった方達を弔うことと、何が起こったか質問してくるBrandon君に現場に行って説明するために、日曜日の朝あの現場に居たそうです。

その質問の後は、Brandon君のターン。

司会者:「ブロンドンBrandon君、学年は?」

Brandon君「CP。。。うん?」

司会者:「CPでいいんだよ。どこに住んでいるの?」

Brandon君「フランス」

会場がわく

司会者:「ハハハほんと、町は?」

Brandon君「こっとぶわー」

司会者:「お父さんの職業は?」

Brandon君「え~、パパはママが好き」

司会者:「それはなんて素敵な職業なんだ~」

とてもかわいいBrandon君の、無邪気な会話が続いて和ませてくれます♪

しかし、フランスの一面を表していると思ったのが、次のAngelさんと司会者の会話。

司会者:「どうして、このインタヴューが多くの人に感銘を与えたと思いますか?」

Angelさん:「それはやっぱりシンプルに感動。多くの人が感激した。そして僕はフランスを愛しているし、それを隠してない。(多少、顔を引きつらせながら、)しかし、問題は、一見僕は見たところアジア人だ

司会者:「まさか?」

Angelさん:「ここで育ったから、」

話しにかぶせながら、

司会者:「○○(汚い言葉を言う)」

それを聞いてBrandon君が(*´-∀-)フフフッと笑う

司会者:「しまった、子供の前で汚い言葉を言っちゃったね、言っちゃったね」

レポーター:「耳ふさいで、耳をふさいで」

会場が笑って、拍手が起こる
(ちょっと場が和む)

Angelさん:「そういうことで、目立つのだけど、あるコメントも受けた。僕はショック受けなかったし、苛立ったりはしなかったけど、そこには”ジャッキチェーンがフランスを代表している、On est dans la merde”と書かれてたんだ。それ読んで大うけだよ。」

ベトナムから引っ越してきて、3歳からフランスに住み始めたAngelさん。フランスで成長していく過程で、多くの人種差別を受けて来たのだと想像します。
しかし、フランスではそういったことがあっても「笑って強気な態度を示さなくてはいけない」と言う無言の圧力があり、まさにこのインタビューが代表的とも感じました。

フランス人の「強気な態度を示す」と言う慣習は、「テロ後も通常の日常生活を送ろう」というところにも表れています。

「家に引きこもっていたら、それこそテロリストの思うつぼ。我々はテロには屈しない。自分たちは平気だ」

というアピールでもあるのです。

重くなりがちな話を笑いで中和して語った後は、

レポーターとBrandon君のたわいのない会話が続きますが、
このレポーターも妙に可愛くて(笑)二人のツーショットが最高♪

MartinBrandon

フランス語ですし、妙に最初のCMが長いですが、よろしかったら動画でどうぞ♪

前日に行われたCNNのインタビュー

ちなみに、このフランスのテレビ出演の前日にCNNからもインタビューを受けてますが、Angelさんもフランス語ではなく英語で返答しています。6歳のBrandon君も英語を話そうとしているのがまた素晴らしい。

こちらのインタビューの方が、フランスの番組のようにはちゃかされず、Brandon君の話しをしっかり聞いていて、Brandon君が本当にテロリストが殺しに来ることが怖いと思っていることがうかがえます。

Angelさんが、「大丈夫だよ、パパが居るから」と言っても

Brandon君「パパも殺されちゃうよ」

Angelさん「だから花が守ってくれるから」

インタビュー場所には花が飾られていなかったので

Brandon君「でもここには花は無いし」

まあ、それが身近にテロを感じた子供の正直な気持ちであり、決して脅威を感じていないわけではないのです。

CNNの動画はコチラ↓

http://www.cnn.com/

フォローする