「頭が良いということ」について考えてみた

頭がよくで出来る

「頭が良いということ」について考えてみました。

子供達に「努力の必要性」を伝えたくて、語ったことです。

1.「頭が良い」と言う意味は大きく分けて2つある

まず、「頭が良い」というのは、2つあります。

● 1つ目は、”どれだけ箱の中に知識を詰められたか”ということで、

「知ってることが多い」

ということ。(図A)
頭がいいと言うこと

● 2つ目は、箱の中にある知識を、組み合わせたり、発展させたり、

「知識をいかに使いこなせるか」

ということ。(図B)
知識を使う

この両方ができて、初めて本当に「頭が良い人」になります。

2.生まれながらの天才

残念ながら、「頭が良い」と言うことは、生まれた時から備わってる場合もあります。

● 1つ目は、頭の中の箱の大きさ。

生まれた時から、知識を入れる箱が大きい人と小さい人がいるんです。

箱が大きいと、たくさん知識が詰められますが、
箱が小さいとあまり詰められません。

知識の大きさ

● 2つ目は、箱に入れるスピード。

箱に知識を素早く入れれる人=理解が早い
箱に知識を入れるのに時間がかかる人=理解が遅い

知識を素早く吸収

箱が大きくて、箱に素早く入れれる人は、うらやましいですね~~。

でも、箱が小さくて、箱に入れるのに時間がかかる場合でも、

箱に知識はいれれます。

時間がかかっても、箱に知識を詰めることができるんです。

これは、重要ポイント!

3.努力が大切

箱が大きくても、努力しない人は、箱にあまり知識が入っていません。
箱が小さくても、努力した人は、箱にいっぱい知識が入ってます。

なので、努力すれば、生まれた時の箱の大きさに関係なく、

いっぱい詰まった箱の小さい人は、空っぽの大きな箱の人より
「頭が良い」ことになります。

知識がある方が上

箱が大きくても、努力をしなければ、箱は空のままなんです。

箱に入れる速度が遅くても、

努力して、時間をかければ箱に知識を入れることができます。

どんなに理解が早くても、

努力しなければ箱に知識を入れることができないのです。

4.テストは努力してきたことを点数化

この箱にどれだけ知識が詰まっているかを測るペーパー試験では、

箱にどれだけ詰まっているかが、点数化されます。

箱の大きさや、スピードにかかわらず、

内容量だけを測るので、

努力した人が評価されます。

5.でも、活用できなければ意味がない

でも、先ほど言った通り、

「知ってることが多い」

だけでは十分じゃありません。

「知識をいかに使いこなせるか」

も重要なんです。

「知識がある」

だけでは、

「学歴が高いのに、出来ない人」

になりかねません。

6.活用できるかを測るのは難しい

でも、

「どれだけ知識を活用できるか」

を評価するのは難しいのが現実。

だけど、実は、この部分が生きていく上で、一番大事です。

7.日々の努力

知識を活用する方法を修得するのはどうすればいいのでしょうか?

  • どだけ経験を積むか
  • どれだけ視野を広げて、違いに気がつくか
  • どれだけ重要点を見つける勘を磨くか
  • どれだけ詰め込んだ知識を自由自在に使いこなせるようになるか

今の、テストの点数を上げることが目的の学校の授業では、
こららは学ぶことができません。

  • いろんなことを見る必要があります。
  • いろんなことを考えてみる必要があります。
  • いろんなことをやってみる必要があります。

それこそ、日々の努力なのです。

追記

「頭がいい」と言うことは、実際はうまく定義されてないし、学問的にも解ってないことも多いです。おまけに、細かいことを言ったら、きりがありません。

子供達には、これからサバイバルな世界で生きて行く上で、
「知識」と「知能」の2つを兼ね備えて、「頭が良くて出来る人」であって欲しいと思っています。

「記憶力」は、新しいことを覚え、必要に応じてそれを使うこと。

そうやって記憶したことが、知識になります。

「知識」は、今まで勉強して身につけたこと。

これらは、テストで判断しやすい点です。
そして、繰り返し努力すれば修得できるのです。

努力すれば、テストでいい点が取れるようになり、
そのお陰でいい学歴を持つことはでき、それが「頭が良い人」と思われがちです。

でも、テストでいい点が取れた人の中には、

  • 頭が悪くでも「記憶力」が良い人
  • 頭が良くても「記憶力」が悪い人
  • 「知識」があっても、活用出来ない人
  • 「知識」があって、活用できる人

といろんなタイプが存在し、実際問題、

テストでは本当に頭が良い、悪いは、判断できません

「テスト」だけがすべてではないのです。

なので、テストでは、評価されることは難しいですが、

目指すは、「知識」があって、活用できる「知能」がある人

そこにたどり着くにも、努力が最低条件なので、

やはり努力の大切さは、子供のうちに、一番伝えたい部分だと考えたのです。

そして、努力して、活用できる「知能」をどんどん発達させ、
「間違った努力をしない判断」もできるようになっていって欲しいものです。

この記事の絵は、グラフィストのChizuru HANASAKIさんが、ご好意で描いて下さいました。

Chizuruさん、ありがとう~~♪

フォローする

コメント

  1. アインシュタインはドイツの学校にいたときは「マヌケのアインシュタイン」
    とバカにされてたそうです、それで付いていけずにスイスの学校に通ったという。

    明治時代の日本の天才物理学者、長岡半太郎は子供のとき、漢字が覚えられなくて
    「長岡のバカ息子」と言われていた。