カーニバルによく出るフランスの伝統菓子「尼さんの屁」ぺ・ドゥ・ノンヌのレシピ

pets de nonneぺ・ドゥ・ノンヌ 揚げシュー

2月から3月。毎年日にちが違うますが、この季節にはフランスにはMardi Grasマルディ・グラと言う日があります。
謝肉祭の最終日として、仮装してカーニバルが開かれる日♪

ulala家の地域では、このMardi Grasマルディ・グラの日に学校で仮装して町を歩くことになってますが、2月は寒すぎるので、最近は毎年変わるMardi Grasマルディ・グラの日に関係なく、3月に仮装することになっています。

と言うことで、ulala家の地域でも、カーニバルがバカンス前の金曜に開かれました♪

Mardi Grasマルディ・グラは、日本語の正式訳だと「告解の火曜日」と言うみたいですが、直訳だと「肥沃な火曜日」。

この日から、Pâques(復活祭)までの期間、カトリックではお肉や卵、高脂肪な食べ物を避けることになっているので(現在やってる人は少ないと思いますが)、Mardi Grasマルディ・グラには、卵や油がたっぷりある食物を食べるのだとか。

ということで、クレープやベニエbeignetと呼ばれる、ドーナツ系の揚げ菓子が食べられます。

揚げ菓子は、地域によって多少違うのですが、今日はpets de nonneぺ・ドゥ・ノンヌ「尼のおなら」って言う、名前がおもしろいお菓子を紹介します♪

今、日本でやってるドラマ「信長のシェフ」でも、その当時にはない「キテレツ」なお菓子として紹介されててびっくり(笑)

まあ、なんてことはない、シュー生地を揚げた「揚げシュー」ですが、これが簡単で、結構おいしい。
そして、フランス人が子供の時に食べた、カーニバルのお菓子として、ノスタルジーを感じるお菓子でもあります♪

pets de nonneぺ・ドゥ・ノンヌの材料、作り方


材料

水 20cl
小麦粉 125g
バター 80g
卵 4個
砂糖 10g
バニラエッセンス 少々
(バニラ味の砂糖、一袋でもOK)
塩 少々


作り方

1.鍋を火にかけ、砂糖、塩も入れ、バターと水を溶かします
2.バターが溶けたら、火から下ろし、小麦粉をばっと入れてガンガンかき混ぜます。
3.練り状になり混ざったら、卵を入れて混ぜます。
4.後は、適当な大きさにして、油だ揚げるだけ。
5.揚げた後に油を切って、普通の砂糖か、粉砂糖にまぶします

↓ビジュアル的な作り方は、下記の動画でどうぞ♪

pets de nonne「尼さんの屁」って名前の由来は?

Marmoutier

それにしても、

pets de nonne「尼さんの屁」

だなんて、、

なんてひどいネーミング

でも、どうして、こんな名前がついたのでしょう?

いろいろ説があるのですが、フランス人が一番気に入っている説はこれ。

「トゥールのマルムティエ修道院で、司教聖マルタン祭の食事を用意している時に、道院の尼さんがおならをして、その恥ずかしさににシュー生地を油の中に落としてしまったところから出来たお菓子なので、そのようにネーミングした。」と言うもの

« Soudain, un bruit étrange et sonore, rythmé, prolongé, semblable à un gémissement d’orgue qui s’éteint, puis aux plaintes mourantes de la brise qui soupire dans les cloîtres, vient frapper de stupeur l’oreille indignée des bonnes sœurs. »

http://fr.wikipedia.org/wiki/Pet_de_nonne

それも、修道女がした「おなら」の描写が、もう、それはすごい詩的に描かれ語り継がれています。

「突然、奇妙なノイズや音、リズム、
そのオルガン音のような弱々しいうめき声は長時間続き、
回廊では、そのそよ風の死にそうなうめきごえがため息を付き
修道女達の憤慨した耳に入り、仰天させた」

(詩的すぎて、訳しきれません誰かもっとこなれた日本語訳にしてください。)

そんな、すごい表現で表された「修道女のおなら」

まったく「失礼だろ!」

と言いたくなるけど、

フランスって、こういう逸話が非常に多い気がします(笑)

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コメント

  1. 食欲がわきますねw